業績は赤字?黒字決算?林和人社長は?ワンタップバイを調べてみた

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ワンタップバイ(OneTapBUY)を調べてみた


管理人のセンハピです。

いつも利用しているOneTapBUY(ワンタップバイ)ですが、今回は改めて「株式会社OneTapBUYってどんな会社?」について調べてみたので、紹介したいと思います。

OneTapBUY(ワンタップバイ)の会社概要・企業情報

会社名:株式会社One Tap BUY (ワンタップバイ)

代表者:代表取締役社長CEO 林 和人

資本金:34億9,952万円

主要株主(カッコ内は、2017/03/31現在の保有割合):

・ソフトバンク株式会社(45.34%)
・MICイノベーション第3号投資事業有限責任組合(13.93%)
・みずほ証券株式会社(9.21%)
・林和人(8.29%)
・MICイノベーション第4号投資事業有限責任組合(5.56%)
・DBJキャピタル投資事業有限責任組合(3.07%)
・オプトベンチャーズ1号投資事業有限責任組合(2.30%)
・みずほ成長支援投資事業有限責任組合(1.92%)
・三生6号投資事業有限責任組合(0.69%)
・その他(0.46%)

【企業沿革】

・2013年10月31日:株式会社マイバンカー設立
・2015年01月15日:「株式会社One Tap BUY」に社名変更
・2015年12月17日:第一種金融商品取引業の登録
・2016年01月12日:日本証券業協会 加入
・2016年06月01日:「One Tap BUY」グランドオープン

OneTapBUY(ワンタップバイ)とは、2015年12月に金融庁に登録届出を行った、スマホ専門の新しい証券会社で、「証券」の付かない証券会社として有名です。

大手ベンチャーキャピタルからの出資を受け、何と言っても「1,000円から3タップでカンタンに株を買える」という革新的な発想を事業化したところが素晴らしい証券会社だと思います。

代表取締役社長CEO 林和人 氏はどんな人物?

・1964年3月15日、大阪府豊中市生まれ
・やんちゃで、高3の成績は悪かったが、猛勉強して1浪して関西大商学部に入学
・4年間は大阪キタの小さな焼き鳥屋でバイトの日々だったそうです

・1987年、関西大学商学部卒業後、岡三証券に入社
・1988年、岡三証券香港法人に出向。日本株の営業マンとして、夜討ち朝駆けを繰り返し、香港大富豪から信頼を得る。

・1994年、香港のピッカーズ・バラス証券に移籍。歩合制の営業マンとして活躍し、香港証券取引所の日々の売上高の3~5%を動かす。
・1996年、山一證券の香港現地法人取締役に就任。

・1999年、香港の証券取引所正会員、ユナイテッドワールドセキュリティーズを友好的に買収。
・2001年、沖縄県名護市の金融特別区に日本発の中国株専門ネット証券会社ユナイテッドワールド証券を設立

・2002年、ユナイテッドワールド証券の営業開始。代表取締役社長CEO兼CODを経て、取締役会長兼ユナイテッドグループ代表に就任
・2008年、それまで業績好調で上場も見えていたが、システム障害を起こして行政処分を受け、直後のリーマン・ショックが追い打ちとなって赤字続きとなる

・2013年、ユナイテッドワールド証券をフランス企業に売却し、自らも身を引く

・2013年、リベンジ(雪辱)の気持ちもあり、2度目の起業として株式会社マイバンカー(後に「株式会社One Tap BUY」へ社名変更)を立ち上げ、現在、代表取締役社長CEOとしてご活躍中

様々な経験をしてこられた面白い社長さんですね!
時々、BSジャパンの「田村淳のビジネスベーシック」にゲスト出演されているそうなので、どんな人物なのか今度見てみよ~

業績は?赤字でやばい?直近の決算状況

公開されている直近2期の損益計算書を見てみます。

OneTapBUY(ワンタップバイ) a b b-a
直近2期 損益計算書(単位:千円) 2016年3月期 2017年3月期
(受入手数料) 0 21,564 21,564
(トレーディング損益) 298 20,790 20,492
(金融収益) 44 681 637
(その他の営業収益) 900 0 -900
営業収益計 1,243 43,036 41,793
金融費用計 2 23 21
純営業収益 1,240 43,013 41,773
販売費及び一般管理費計 342,065 897,268 555,203
営業利益 -340,825 -854,255 -513,430
経常利益 -333,482 -861,684 -528,202
当期純損益 -347,874 -876,400 -528,526

ワンタップバイ(OneTapBUY)は立ち上がったばかりの会社なので、まだ赤字の決算ですね!

2016年3月期から2017年3月期にかけて販管費が大きく増えていますね

その主な中身は、報酬・給与(164百万増)、広告宣伝費(103百万増)、事業委託費(102百万増)、不動産関係費(65百万増)の順となっています。

産まれたてから成長していく過程なので、費用が重たくなるのは致し方ない部分もあります。

その結果として、口座数は順調に増えているようなので、これから収益が追いついてくるのでしょう。

2018年3月期の決算がそろそろ発表されると思うので、どのくらい収益が改善しているのか楽しみです!

「日本投資者保護基金」がありユーザーは安心

それはそうと、決算が赤字続きの証券会社の口座に大事な投資資金を入金して株を始めても「やばい?大丈夫?危ないんじゃないの?」とご心配な方もいるのでは??

いえいえ、ユーザーは心配ご無用です。

証券会社がユーザー(投資家)から預かる有価証券(株式や債券など)や金銭は、証券会社自身の資産とは区別して管理するよう「金融商品取引法」で義務付けられています。

それでもなお、万が一顧客資産が円滑に返還されない場合に備えて「日本投資者保護基金」が発足しており、全証券会社に加入が義務付けられいます。

もちろん、株式会社OneTapBUY(ワンタップバイ)も例外なく加入していますので、もし万が一のことがあっても、原則として一顧客当たり1,000万円まで補償されます。

そのため、ユーザーは何も心配することなく、自らの投資に専念できる環境が整っているのです。

まとめ

今回は、私がいつも使っているOneTapBUY(ワンタップバイ)の企業そのもの、「株式会社One Tap BUY (ワンタップバイ)」について調べてみました。

まだ新しい証券会社ですが、順調に口座数を伸ばしているので、これからも応援して行きたいです!

あなたも「1,000円から3タップでカンタンに株を買える」というOneTapBUY(ワンタップバイ)で株式投資を始めてみませんか?!

OneTapBUY(ワンタップバイ)公式サイト

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