OneTapBUY(ワンタップバイ)の3つの手数料、「入出金手数料」、「株式売買手数料」、「為替交換手数料」についてまとめました!
手数料体系はどうなってるの?
ワンタップバイってどんな会社?
OneTapBUY(ワンタップバイ)とは、2015年12月に金融庁に登録届出を行った、スマホ専門の新しい証券会社で、新規参入の証券会社としては10年ぶりのことだったそうです。
大手ベンチャーキャピタルからの出資を受け、何と言っても「1,000円から3タップでカンタンに株を買える」という革新的な発想を事業化したところが素晴らしい証券会社だと思います。
3つの手数料体系
OneTapBUY(ワンタップバイ)に関わる手数料には、大きく分けて「入出金手数料」、「株式売買手数料」、「為替交換手数料」の3つがあります。
お金が掛かるのはそれくらいで、口座管理料や米国現地証券取引所手数料は無料です。
それでは、詳しく見ていきましょう!
入出金手数料
取引を始める際には、証券口座に投資金額を入金しないと始まりません。
OneTapBUY(ワンタップバイ)の証券口座は、みずほ銀行の口座になります。
入金時は、自分が利用している銀行によって手数料が異なるため、入金元の銀行手数料をご確認ください。
また、証券口座から出金する場合の出金手数料は、出金額3万円を境に手数料が異なります。
・3万円未満の出金手数料:みずほ銀行口座へは108円/回、他行へは270円/回
・3万円以上の出金手数料:みずほ銀行口座へは216円/回、他行へは378円/回
「みずほ銀行」の口座を持っていれば、出金手数料を抑えることができます。
なお、株式を売却しても、他の株式を購入することはできますが、売却したお金をすぐに出金することはできません。
株式を売却してから3~4営業日後に出金ができるようになります。
出金が可能になったら、「お引出し」メニューから出金指示をすると、銀行営業時間中であれば約1~2時間後に、登録の銀行口座へ振込がなされます。
株式売買手数料
株式を売買する際に発生する手数料は、次の通りです。
【米国株】
株式購入時:市場で取引されている株価+0.5%
株式売却時:市場で取引されている株価-0.5%
(市場がない時間帯は、気配基準値または直近の終値に±0.7%です)
【日本株】
株式購入時:市場で取引されている株価+0.5%
株式売却時:市場で取引されている株価-0.5%
(11時30分~12時30分のお昼休み中は、前場の終値が基準です)
為替手数料
日本株を購入する場合は必要ありませんが、米国株を購入する場合、為替手数料が発生します。
・米国株購入時:為替市場取引レート1ドルあたり+0.35円
・米国株売却時:為替市場取引レート1ドルあたり-0.35円
なお、取引時間外の場合は、直近終値の±0.35円が為替手数料となります。
米国株の場合、この「為替」が結構クセモノです。為替の動きで、評価額が上がったり下がったりします。円高ドル安の時に米国株を購入すれば、円安の時よりもたくさんの株数を買うことができます。
例えば為替が1ドル120円で、100ドルの株を1万円分購入するときは、
10,000円(投資額)÷120円(為替レート)÷100ドル(株価)=0.83333(購入株数)
例えば為替が1ドル100円で、100ドルの株を1万円分購入するときは、
10,000円(投資額)÷100円(為替レート)÷100ドル(株価)=1.00000(購入株数)
たくさん購入できた株を円安ドル高の時に売却すれば、円高時に売却するよりもたくさん利益をもらうことができます。
円高ドル安の時に、一時的に下がった米国株を購入し、円安ドル高の時に売却するのが最も利益を出せそうですね!
【2018年6月24日 追記】
2018年6月18日より、新しい料金体系「定額プラン」が登場しました!